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2009-12-04

定期点検

先週、リフォームから2年経ったお宅に点検に伺いました。
メンテナンスとしても意味が一番ですが、使用した素材の劣化や実際の使われ方など今後の参考になるので、継続的に伺わせてもらえることもありがたいものです。
ここでは高齢の母と一緒に暮らすために全面的にバリアフリーリフォームを行いました。
車いすを利用されていたので
・玄関扉を広く開くものに変更
・玄関と床の段差をスロープによって解消
・便所を介助者も入れる広さに改修
・ユニットバス、洗面化粧台を使いやすいものに変更
・手すりの設置
そのほか、間取り自体を変更しました。
ダイニングテーブルとイスも新調しましたが、生活する2人とも小柄でしたのでテーブルとイスの足を9cmカットしてもらいました。
こちらのご近所に籐細工のお店があり、町内の付き合いのある方だと聞いて、廊下の手すりには籐を巻いていただくことにしました。
最近、お母さんは近くの有料老人ホームで生活することになりましたが、廊下の籐の手すりは喜んで使ってくれていたと聞いてうれしく思いました。

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