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2009-10-05

鳥取市内戸建住宅の事前調査


現在、鳥取市内の戸建住宅の基本設計を進めています。
基本設計をするにあたっては、まず土地に関する事前調査を行います。
土地に関する資料がすでに手元にそろっていて何も問題がなさそうでも、最初に現地に行くようにしています。
まずは敷地境界がはっきりしているかを確認します。
それから隣地との高さや塀などの関係や電気や給水の引き込み位置などを確認します。
今回は南側と東側にすでに住宅が建っていますが、敷地面積としては余裕があるため、隣地の建物の位置と高さをレーザー距離計を使って計測し、日当たりのよい建物配置のシミュレーションを行うことにしました。
その後市役所などに行って用途地域を始めとする法的な制限や排水に関する関する情報などを収集します。
実際に現地に行ってみるとそこにたどり着く交通手段や近隣の街並み、敷地の見え方、そして気候など、雰囲気を感じられます。実際には設計を進めるにあたってはこちらの方が重要なことだと思います。
仕事でいろいろな場所に行くと、ついでにその近くの街並みや建築に出会えるのと、土地土地のおみやげを買って帰るのが楽しみです。

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