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2012-10-26

伐倒と製材の見学会

先週末、関西匠の会が行なっている伐倒と製材の見学会に参加しました。

普段は柱梁となった木材しか見る機会がありませんが、
こうやって工程の一部を見ることで山から材木を伐倒して運び出し、製材・乾燥するということについて改めて意識させられました。
近年、省エネ等級などの整備もされて最終的な商品としての住宅の性能は向上しています。しかし生産過程から考えていくとローカルな日本の環境や景観、産業といったことまでサスティナブルであるべきということを考えさせられます。
生産過程からじっくり時間をかけて家を作る、というプロジェクトもやってみたいと思います。
伐倒の様子。手際よく倒す方向を決めて行われます。
ヒノキの製材。こうやって断面毎に見せてもらうと、木目や節の出方もよく理解できます。
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