2012-10-29
さくら舎の玄関
7月末に大和郡山のさくら舎がオープンして、約3ヶ月が経ちました。
ランチも始まって平日のお昼時にはなかなか繁盛しているそうですが、未だにランチの時間には訪問できず、おあずけのままです。
その「さくら舎」の玄関の紹介です。
竣工写真は多田ユウコさん撮影です。
玄関は外からも雰囲気が見えるようにガラスのかまち扉としています。
そして扉には取手はなく押し板のみ。
「招き入れる」という気持ちを表現したかったので、外に引いてから入るのではなくそのまま押して入れるようにしました。
内開きドアは狭小な住宅の玄関では土間の靴がじゃまになることもありますが、今回は履き替えもなく内に十分なスペースがありました。
ここは触感を大切にしたかったので、鍛鉄工房四季の菊田さんに制作してもらいました。
内部の引手もしっかりと質感のあるフォルムに仕上げていただきました。
ちょっとした棚板の足も作っていただきました。
シンプルな黒皮付きのフラットバーですが、ベースプレートに角度を付けてもらいました。
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