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2013-09-30

耐火建築物と準耐火建築物の違い

前のエントリーで木造耐火について書きましたが、そこで出てきた耐火と準耐火の違いについて簡単に書いてみます。
まず、準耐火性能とは火災が発生して終了するまでの間、主要構造部が火災により崩壊しない性能のことで、それに対して耐火性能は、さらに火災後でも自立し続ける性能をいいます。
もう少し具体的に説明すると、準耐火建築物は火災が終了後、一応建ってはいるが、もし台風や地震が来ると崩壊する。耐火建築物はそれでも倒れないというものです。

以上、わかりやすくするために大雑把なところはありますが、詳しくは、
耐火構造:建築基準法第2条1項7号
準耐火構造:建築基準法第2条1項7号の2
から辿っていくことになります。
 

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