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BLOG
2010-10-30 | 設計監理

湖山の家 プレカット打合せ

プレカット業者の方と架構について打合せを行ないました。構造を3次元にしたものを出力したものを持ってきてくれましたが、やはり模型のほうが分かりやすかったのでそれを使って打合せをしました。打合せの内容を踏まえて施工図を再度作成してもらい、それをチェックして実際に工場で材料が刻まれます。

材料の手配を確認してもらって上棟の日にちが確定します。
2010-10-29 | 設計監理

ご近所サロン 引き渡し

本日はご近所サロンの引渡しでした。

不具合がないか、先に竣工検査をします。
また、追加工事があったので支払い額などに関してと
メンテナンスについてお話しておきます。
今回はさらに「住まいのカルテ」というものを作成してお渡ししました。
これについては後日書こうと思います。
個人のお宅ではありますが「近所の方々に集まってもらえる場所」を作ることに関わらせてもらえたことはうれしいことです。
2010-10-27 | 設計監理

家具選び

新築するダイニングにアンティークの家具を使いたいけれど選定するのに意見が欲しいということで、倉吉にあるオークランドという家具屋さんに行きました。店のご主人はヨーロッパの家具を自分で買い付けて、それを解体・修理をして徹底的に学ばれた職人だそうで、都市部のアンティーク家具店では手に入らないような品質と価格のものがたくさんありました。
候補になっていたものがアーコールの円テーブルとマッキントッシュの四角いテーブルで、それとイスをどう合わせるかということでした。

ダイニングテーブルは生活の中で一番よく触れるものなので、直感的に気に入るかということが大切だと思いますが、
・ダイニングの広さにあうか?
・家の仕上げとアンティークの質感があうか?
・使い方のイメージとあうか?
など総合的に検討します。

大きな丸テーブルは家族で囲う雰囲気が特に魅力的だと思います。ただスペースに関しては四角より広く必要な割に使える天板の面積は狭いです。今回はスペース、家族で使う広さとしても問題なかったのですが、四角いテーブルの形状(伸縮するしくみになっています)と、作りの良さに軍配が上がってそちらとなりそうです。イスも部材の接合が曲線でつながれているもので、ご主人曰く、これが木の特性に合っているそうです。

正確にはアンティーク家具というのは100年以上経っているものを言うので今回選んでいたのは中古家具というらしいです。

2010-10-27 | 設計監理

湖山の家 コンクリート工事

今日はコンクリートの打設でした。
予想気温が12度と聞いて、鳥取の寒さに驚いたのですが、今日は全国的にも特に寒くなったようですこし安心しました。
しかし天候は悪く、雲間から太陽が出たかと思えばまた雨が降るという天気でした。実は鳥取では冬にはよくある天気らしく、天候の変わりやすさから「弁当を忘れても傘忘れるな」という言葉があるそうです。
昼過ぎに打設することを決定してからも雨が降ったり止んだりでした。打設中も小雨が降っていましたが、始めたら止めることはできないので順次打設してコテでならしたら養生シートをするという流れで行われました。
気温による強度補正行い、強度試験用のサンプルも採取しましたが、現場で施工する以上、本当にいい品質を管理するのは難しいことだと実感しました。(注:品質管理を行うのは施工会社の立場ですが)
幸い途中からは天候も落ち着いてきて無事終了しました。

ちなみに長期的なコンクリートの強度は氷点下になるようなことがなければ気温が低い状態での養生のほうが良いそうです。

2010-10-27 | 設計監理

ご近所サロン 完成間近!

今日は、建具の取り付けを確認に行ってきました。
今回の工事で、正面の木製建具は一番の頑張りどころだったので楽しみにしていました。写真は、取り付けのための調整をしているところです。

日が落ちるのが、早いために建具が取り付けられたときには、あたりは暗くなっていましたが、建具の格子からやさしい灯りがこぼれて、よい雰囲気になっていました。暗くて写真はとれなかったので、また後日。

先日、左官屋さんが苦労して調色してくださった漆喰壁の塗装も、あたたかな雰囲気がでていました。漆喰壁は、空気中の二酸化炭素を吸収するため、湿度を調節し、ホルムアルデヒドなどのVOCを吸着する機能がある自然素材です。柔らかな素材感から採用していますが、もともと町工場だったため、少し残る油のにおいを吸着することも期待しています。

障子などの建具もひととおり入り、だいぶ完成に近づいてきました。
あとは、家具や什器を取り付けて美装し完成です。

2010-10-23 | 設計監理

ご近所サロン 左官工事

ご近所サロンの工事は仕上げに入っています。

他にも現場ではなく工場で作成される建具や家具の工事も進んでいます。
今日は現場にて漆喰に色を調合して塗るということでその具合を確認しに現場に行きました。
石膏ボードが張られた状態です。白い斑点はビス止めした頭の部分が仕上げに見えてこないように処理してもらったところです。
床板も張られています。この部分はナラの無垢フローリングにオスモカラーのクリアー仕上げです。
トイレのビニルクロスを貼ってもらっている最中です。
左官屋さんが少しずつ色粉の調合を変えて試し塗をしてもらってる様子です。
基本的に壁は真っ白ではなく暖色系で、一部ポイントに色が入る予定です。
2010-10-23 | 高齢期住宅

住宅改修の相談など

金曜日に吹田市へ住宅改修の相談に伺いました。

万博の時期に造成された宅地に建てた築35年の住宅でした。
80才をこえて一人で住まわれているお母さんを気遣う娘さんからの相談です。
お母さんは耳が遠くはなっているのですが、生活動作はしっかりされています。しかし実は、地盤の影響で台所周りが傾いてきていたり、断熱がなく冬はとても寒いという悩みがあるらしいのです。
改めて調査して今後の使い方も見越した改修の検討を行うことになると思います。
その後、店舗の改修の施工に関するトラブルの話を聞く機会があったりして、構造、断熱などの環境設計、そして監理の大切さを考えさせられる日でした。
2010-10-21 | 設計監理

湖山の家 配筋検査

配筋検査を行ないました。

まずは鉄筋の径や本数が図面通りになっているか、コンクリートを打設したときに鉄筋が指定の厚さで覆われるようになっているか(鉄筋をコンクリートで覆うことで酸化を防ぐのでこのかぶり厚は基礎の寿命に直結します)、鉄筋のつなぎ目の重なりが十分取れているか、補強が必要なところが図面通り行われているかなどをチェックします。

きれいに配筋されていましたが、型枠のセットはこれからでしたので立上り部分のかぶり厚などは後日確認です。

JUGEMテーマ:日記・一般
2010-10-17 | イベント

神戸+デザインシンポジウム

 15日(金)夕方に旧神戸生糸検査所で行われていた神戸+デザインオープニングシンポジウムに行ってきました。

「社会的なデザイン」というテーマで話されていた内容が印象深く、自分たちがどのような活動をしていくかを考えさせられるいい機会になりました。
イベントのホームページ
旧神戸生糸検査所の新館。
今後耐震改修がされて平成24年度に「(仮称)デザイン・クリエイティブセンターKOBE」としてオープンされるそうです。
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