6月から徐々に引越しをしていましたが、ごく近くの新しい場所で業務を行っています。
日中の業務は新オフィスである内平野町オフィスで行っています。
新たにスタッフも加わり、また場所も他事務所とシェアしていますので、刺激を受けながら、よりよりものを作れるように努力していきたいと思います。
詳しくはCONTACTをご覧下さい。
新事務所開設しました
企業主導型保育事業の工事が始まりました
今年に入ってから計画・用途変更その他の申請を行ってきた企業主導型保育事業の内装工事が始まりました。現在は既存のテナント内部を解体し壁や天井の下地を作っているところです。場所は大阪市浪速区で南海難波駅等からも近く便利なところにあります。
「企業主導型保育事業」は保育事業者と一般企業が契約し、企業に務める従業員の子供を保育します。出産、子育てしながら働きづつけることができる環境を提供する、新しい保育制度です。
認可並みの助成が受けられ、保育料も認可並みとすることができるそうです。そこに地域枠というものもあり定員の半分までは地域の子供も受け入れることになっています。
工事中の保育所は、主として大きい子の保育室と小さい子の保育室という構成でそれに便所等水回りが付属してきます。
また、この保育所は体調不良時対応型の病児保育事業に対応する予定です。
これは登園してから熱が出た子供をその日は預かれるという事業で、医務室が準備されています。
「熱が出ています。すぐ迎えに来てください!」
私も何度も経験ありますが、その日だけでも預かってもらえると予定も調整しやすく助かりますよね。
バリアフリー展2017
4/20にインテックス大阪で開かれていたバリアフリー展に行ってきました。
福医建研究会にて相談コーナーを設けているため、相談員を兼ねて毎年行くことになっています。新しい商品や流行り廃りを定点観察できます。
いろいろな困りごとに対する要望が増えていたり、ユニバーサルデザインという考え方が浸透していっているのか、アイデア商品的なものがどんどん増えていっているようです。
それに比べて建築工事に関係することはそれほど進化していない気がします。
上の写真は建築工事をしなくても置くだけでトイレの間仕切りとなる商品でした。
http://www.door-senmon.com/cathand/list-10549-30187-0-0.html
ベッドの近くにトイレが欲しいということは多く、簡易トイレの種類や簡単に排水接続できるトイレなどトイレ自体のバリエーションは増えていっています。
必要としている方の状況や生活環境にも寄りますが、仕切り方も選択肢が増えていくことは良いですね。
”apina”でのイベント
先週の日曜日、以前に設計監理をさせていただいた“apina”に立ち寄りました。
現在、「川添日記 展」が行われており4/2(日)までやっています。
漆のいろんな表現があって新鮮でした。 続きを読む >
住宅医についての記事
大阪府建築士会の会報誌「建築人」の中で三澤文子さんに住宅医についての記事を寄稿していただきました。
ホームページから全文が閲覧できます。
http://www.aba-osakafu.or.jp/kenchikujin/index.html
大阪市中央区「てんとうむし園」保育所が開園しました
昨年から設計監理を行っていた大阪市認可の保育所「てんとうむし園」が無事2月から開園できました。 続きを読む >
大阪市内小規模保育所の現場
大阪市西区ギャラリー『apina』
大阪市西区にて木造平屋建てを改修していた現場が竣工しました。
ギャラリーの名前は「apina」という名前に決まりました。
不定期でオープンする場所なのですが、一度、下記ホームページを参照いただければと思います。
大阪市西区ギャラリーの現場
現在、大阪市西区にて改修工事が進んでおり監理を行っています。この小さな平屋は、戦後に復興期に建てられたお好み焼き屋兼住宅だったそうです。お好み焼き屋を営んでいたおばさんの建物を相続で受け継いだオーナーは物置とされていました。しかし、建物が傷んできて近隣にも迷惑をかけてはいけない、ということで困っておられました。偶然、以前に大和郡山市で設計した「さくら舎」を見ていただき、この場所も改修で活用できるのでは、とご相談を受けました。