奈良県生駒市にて戸建住宅の水周りのなどのリフォームの設計監理をさせていただきました。
築20年の住宅ですが、水周りを使いやすくするということ、収納の見直しなどの機能向上と、外壁や屋根のメンテナンスとしての塗装などをまとめて行いました。水周りの間取り変更を行うということで、構造のチェックも改めて行っています。
空家となったものを大胆にリノベーションするという内容ではないですが、かえって計画を立ててメンテナンスいくことの大切さを感じました。
水周りなどのリフォーム
阿倍野のマンションリノベーション
このリノベーションは、購入したマンションの水周り以外の主な部屋の間仕切りを変更し、いわゆるマンションらしくないよう、明るいリビングにしたいなどの要望から提案しました。
3面に採光が採れるプランを活かすことと、子育て期のご家庭だということも考え、最終的に部屋の中心に大きめのウォークインクローゼットを取り、回遊性のあるプランにしました。
無垢材のフローリングや漆喰による仕上げでマンションらしくない内部空間になっています。
近畿大学建築学部建築家展
2014年5月20日~6月28日まで非常勤講師を務めている近畿大学建築学部にて、私の仕事を展示させていただきました。
建築の仕事へのイメージを広く持ってもらえればと考えました。
バリアフリー研修
1/31(木)に大阪住まいの活性化フォーラム主催の「高齢者・障がい者向け住宅改造相談のための研修」がありました。
その講習をNPO法人福医建研究会が委託を受けていたのでテキスト作成と一部事例の紹介を行いました。
バリアフリーを目的とするリフォームが適切に行われるように予備知識や方法について紹介する内容でした。
堺の住宅調査
先日、これから改修予定の木造住宅について、調査を行いました。
調査は住宅医ネットワークに依頼し、地盤調査も含めると総勢16人で
1日をかけて行われました。
写真は左上から、(左上)押入れから小屋裏に入るところ、(右上)2階床を開けて床組を調査、(左下)1階床組・基礎、(右下)柱の角度を確認している、様子です。
既存建物を改修設計する場合は、いままでどうしても開けてみないとわからない、という部分があり、現場が始まってから変更をざるを得なかったり、工事内容が増えてコストが上がってしまうということがありました。
きっちり調査を行うことで事前に隅々まで調査し、それを設計に活かしたいと思っています。
今回は耐震改修を行うこと、高齢期に向けて予め準備することが改修の動機ですが、改修によるメリットはいままでの住み心地を比較しながら改善していけることがあると思います。
そのためにも元がどうなっていたのかを知ることは重要です。
2014年ご挨拶
1/6(月)より通常業務行っています。
新たな気持ちでプロジェクトに取り組んで行きたいと思います。
本年もよろしくお願いします。
建築人・二井清治インタビュー
耐火建築物と準耐火建築物の違い
前のエントリーで木造耐火について書きましたが、そこで出てきた耐火と準耐火の違いについて簡単に書いてみます。
まず、準耐火性能とは火災が発生して終了するまでの間、主要構造部が火災により崩壊しない性能のことで、それに対して耐火性能は、さらに火災後でも自立し続ける性能をいいます。
もう少し具体的に説明すると、準耐火建築物は火災が終了後、一応建ってはいるが、もし台風や地震が来ると崩壊する。耐火建築物はそれでも倒れないというものです。
以上、わかりやすくするために大雑把なところはありますが、詳しくは、
耐火構造:建築基準法第2条1項7号
準耐火構造:建築基準法第2条1項7号の2
から辿っていくことになります。
大阪木材仲買会館の見学
大阪木材仲買会館の見学会に参加しました。