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2022-06-30

コミュニティカフェ和NICO

コミュニティカフェから作業所側を見る。
作業所側からカフェを見る。
階段ホールから吹き抜け側を見る。吹き抜け上部にはトップライトがあり建物の奥も自然光で明るくなっています。
2階階段ホールからコミュニティカフェと入り口を見る。
2階の訪問看護ステーション。小屋梁や柱を設けずタイバーで引張ることで広々と機能的な空間を実現しています。
2階訪問看護ステーションからも1階の様子がうかがえます。
腰掛けて休憩してもらえる縁側。
道側から建物の正面を見る。
外からもカフェのようすがうかがえます。

説明

計画地内の片隅で訪問看護を行っていた事業主による新たな就労支援作業所とコミュニティカフェと訪問看護ステーションを併設した建築への建替え計画です。
既存敷地内には親類の母屋があり、それを改修することを検討していましたが最終的には新築で行うことになりました。
新築するにあたってはこの場所がまちの保健室のような機能となることを考えて、立ち寄りやすく、存在もよくわかるように、シンプルで大きな招き屋根としています。また内部についても1階は比較的大きな空間をパーティションによって仕切れるように計画しており作業所としてもフレキシブルにつかえるように計画しています。道側を向いてガラス張りのカフェと作業所には縁側が設けられておりオープンでイベント的にも使うことを考えています。

場所

大阪府和泉市

用途

就労継続支援B型事業所、訪問看護ステーション、コミュニティカフェ

構造規模

木造2階建て 240.15㎡

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