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BLOG
2012-01-09 | 設計監理

賃貸マンションのリノベーション

 先週末、賃貸マンションのリノベーションについてのプレゼンテーションを行いました。

既存の賃貸マンションの間取りをより魅力あるものに改修することで、他の賃貸マンションと価格で競争するのではなく、他とは違うものとしたいという要望でした。
賃貸の場合は居住者の希望を聞いて作るとはいきませんが、ある程度居住者像を想定して、住戸全体を機能的に回遊できるプランを提案しました。
クライアントより自分が住みたい(笑)と言っていただいたので、これから金額的な調整がつき実現できれば、と思います。
2011-12-11 | 設計監理

土地探し

 現在、高松で新築を予定しているご家族と土地探しから関わらせてもらっています。

土地探しから関わらせてもらう場合は、この場所でどれくらい大きさの建物が建つのか、思っていることが実現できるのか、などについて事前に検討できることがメリットです。
一般的には不整形で土地であまり条件がよくない土地でも、その家族の要望には応えられるという場合もあります。
また要望やイメージについても共有しやすいので、できるだけ早い段階からある程度時間をかけて相談するよう心がけています。
2011-11-30 | 設計監理

完成イメージ

 計画の中で必要に応じてパースなどを作成して完成のイメージを伝えますが、

現在進行中のプロジェクトより紹介です。

■町家の改修のカフェの内観イメージ。
■デイサービスセンターの近隣の方への説明に。
2011-10-23 | 設計監理

パンツの置き場考

突然ですが、普段パンツはどこに置いていますか?

下着のパンツのことです。

考えられるのは、洋服とおなじ場所のクロゼット(以下クロゼット派)、もしくは脱衣室(以下脱衣室派)です。少し気になったので、周囲に聞いてみました。結果は27人中クロゼット派が20人(74%)、脱衣室派が7人(26%)です。
クロゼット派の意見
・ふつうそういうものだと思っていた。
・自分のものは自分で管理する。
・脱衣室に置き場所がない。
・脱衣室に置くと湿気が気になる。
脱衣室派の意見
・使う場所に使うものを置くのが合理的。
・日々使うものなので、湿気を感じたことはない。
ちなみに回答者の属性は、30代15人(56%),40代3人,50代3人,60代3人,20代2人,80代1人です。年齢による差異は伺えませんでした。また、回答者のうち建築関係者は17人。脱衣所派はすべて建築関係者でした。
以下は考察です。住宅に内風呂が普及したのは1970年前後(※1)です。それまでは銭湯でした。また、内風呂が普及しても部屋として脱衣室がつくられるのは、1980年前後(※2)からです。現在のような形になったのはここ20-30年のことなのです。
今回、脱衣所派がすべて建築関係者だったのは、職業上これらの変化を感じ、自らの暮らし方も変えていったのかもしれません。
ものの収納の仕方は、話題に挙げて人と話をする機会も少ないので、自分の方法がごく当たり前と思っているのですが、実はいろいろと考え方があります。
もちろん、人によってこだわりのポイントが異なる部分でもあるので、一概に何が正しいとは言えないのですが、住まいのかたち、家族のあり方など少しずつ変化しています。ものの在処の「理由」についていま一度考えてみると、新たな住まい方がでてくるのかもしれません。

※1)1970年の内風呂普及率が50%
※2)UR賃貸住宅の住宅平面において、建設年度1980年を前後して、カーテンで区切るのではなく脱衣室として設けられている。
ちなみに湖山の家では脱衣室にパンツやタオルを入れておける家具を作りました。(右側の取手が少しだけ見えている扉です。)
また、玄関のシューズクロークにはコートなどを掛けておけるパイプハンガーを予め設置しています。
2011-09-08 | 設計監理

カフェリノベーション解体工事

奈良のカフェリノベーション計画の解体工事に立ち会いました。

壁、天井の仕上げを剥がした状態になると空間のボリュームがわかりイメージしやすくなりました。
屋根が谷になって水が集まる部分は大雨のときに漏水していたようで、腐食とシロアリに食われている部分がありました。そういった材料の入れ替えなども一度解体してみないとわからないところです。
また、後々メンテナンスできるように天井点検口をつけておいた方がよいなど、現場を見ていると次々とやるべきことが出てくるものです。
まずは、現況図を作成して構造補強の計画とそれを踏まえて計画の調整を行っていきます。
せっかく現場に来たので周辺を歩いて、帰りに箱本館「紺屋」に寄って帰りました。
近くがこのような町屋のある場所なので、まちの見どころの一つになるような、いいリノベーションにしたいです。
2011-09-07 | 設計監理

住宅改修の調査

NPO法人福医研の快居の会として相談依頼のあったお宅へ調査に伺いました。


60代後半の女性で脳卒中で倒れて左マヒになり、現在退院して自宅で生活されている方です。
当日はOT(作業療法士)の先生が訪問される日であったので、現在できる生活動作など実際に見せてもらいながら説明や意見をお聞きしました。
単純に四点杖で歩けるといってもはじめの2,3歩は股関節が痛むとか、台所になんとか立ててもその状態で片手で作業を繰り返しするのは大変など、単純にできる、できないと決めてしまうことは難しいようです。
運動機能がまだ回復している段階で、年齢的にもまだまだ動けるので、再びいきがいを持って活動しやすいように改修できればと思います。
実は全国大会にも参加したというほど料理が得意だったそうなので、もう一度料理を作るという希望を叶えてあげられればと思っています。
2011-08-24 | その他

夏山縦走

 

お盆休みに立山~五色ヶ原~薬師岳と縦走してきました。
山の上は涼しく、今回は天気もよくリフレッシュしました。
2011-07-31 | 設計監理

町家カフェ

大和郡山市内で郡山城の外濠内の地域で町家を改装してカフェにする提案を行いました。
周辺地域の情報を調べていると一日観光したくなるようなところです。
天井裏や内装仕上げを剥がしてみて構造を確認してからの検討することも多いですが、
町家の雰囲気を残しつつ新しい空間にできればと思っています。

2011-06-16 | 設計監理

デイサービスの事前協議

 堺市内で計画しているデイサービスの事前協議のためにNPO法人の方といっしょに大阪府へ行きました。

前回の打ち合わせと担当者が変わっていてまったく引継ぎがされていないというのが驚きでした(笑)。事前協議は無事終わったものの、2012年4月以降になると申請が堺市に移譲されるということでしたが、日本財団の助成の関係もあり時期的にはそうなってしまいます。
同じような協議を繰り返しその度に違うことを言われるのだけは避けたいものです。

(後日記載)
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